・料金が表示されないんだけど
・この料金は合っているの？
こんなお悩みを解決するため、当記事では次のことを解説します。
- グーグルマップで高速料金を表示する方法
- 高速料金を表示できる条件
- 実際の高速料金と合っているのか？
- よくある質問
2022年4月、Googleマップに高速道路料金の表示機能が追加されました。
これにより、日本やアメリカ、インド、インドネシアなど一部の国々で高速料金が表示されるように。
カーナビ代わりに使う方にとってはとても嬉しい機能ですね。
当記事では、高速料金の表示方法や、表示されない時の原因について解説します。
▼この記事を書いたひと
筆者のRYO。色々なアプリ操作に関する情報収集を日々行なっており、PCやスマホ周りの便利技や困りごと解決も得意。
グーグルマップで高速料金を表示する具体的手順
Googleマップで高速道路の料金を表示させたい時、実は特別な設定は必要ありません。
高速道路を通るルートであれば、勝手に高速道路の料金が表示されます。
出発地と目的地を入力すると自動的に表示されます
「一般料金」「ETC料金」どっち？
マップ上に表示される高速料金は、「一般料金」「ETC料金」どちらなのでしょうか？
答えは、「設定によって、どちらかいっぽうを表示させることができる」
「通行証料金を表示」をオンにすればETC料金が表示されるし、「通行証料金を表示」をオフにすると、ETCを使わない一般料金が表示されます。
設定のポイント
「通行証料金を表示」をオン‥ETC料金になる
「通行証料金を表示」をオフ‥一般料金になる
＜設定方法＞
右上のアイコンから「設定」をタップ
「ナビ」→「通行証料金を表示」をオン
オンにしたことで、ETC料金が表示されるようになります。
一般料金にしたいなら、オフにしましょう。
高速料金が表示されない時は
表示されないときは、以下３つの原因が考えられます。
- 料金表示対象外の高速道路
- オプション設定で「高速（有料）道路を使わない」がオンになっている
- オプション設定で「通行証料金を表示」がオフになっている
原因１）対象外の高速道路である
グーグルマップには高速料金の表示対象外ルートが存在します。
また、Googleは「交通量によって料金が変わる道路または車線については、マップでは料金は表示されません」とも案内しています。
＜イメージ＞
ルートによっては料金が表示されない
原因２）高速（有料）道路を使わない設定になっている
「高速道路を使わない」「有料道路を使わない」がオン設定になっていると、高速料金は表示されません。
以下の手順で設定確認してください。
右上のアイコンから「設定」をタップ
「ナビ」→有料・高速使わないを「オフ」にする
原因３）通行証料金の表示がオフになっている
一部ルートでは「通行証料金を表示」をオンにすると高速料金が表示されるということがあります。
もしオンにしていない場合はオンにしてみるとETC割引の料金ですが見れる可能性がありますので試してみてください。
グーグルマップで表示される高速料金について
実際の高速料金と違うことがある
グーグル公式では、グーグルマップの高速料金は「概算」という説明をしています。
マップで表示される通行料金は概算です。有料道路の事業者がウェブサイトや道路標識で提示する実際の料金に代わるものではありません。
Google公式
ということで適当に「相模原IC」〜「船橋IC」の高速料金を調べてみました。
すると、グーグルマップでは3ルートが表示され、2,020円、2,130円、2,220円という結果。
高速料金を調べることができるドラぷらの金額と一致していないことが分かります。
車種の指定はできない
Googleマップで表示される高速料金は普通車料金のみです。
軽自動車の料金を見たいという方はGoogleマップでは軽自動車の高速料金を見る設定は現状ではないため、ドラぷらやYahooカーナビなどで調べることをおすすめします。
深夜帯に検索すると深夜割引適用時の高速料金が表示される
高速料金は、ETCを搭載していると深夜割引が適用されます。たとえば、NEXCO東日本が管理する高速道路では、毎日0時から4時までが30％割引になります。深夜帯の高速料金は、高速道路の運営会社によって条件や割引率が変わります。
Googleマップの高速料金に関する「よくある質問」
高速料金は調べる時間帯によって変わってくる？
変わります。
たとえば、ETC利用の場合、NEXCO東日本が管理する高速道路では、毎日0時から4時までが30％割引になります。（高速道路の運営会社によって条件や割引率は異なる）
そして、Google マップの高速料金表示には、割引適用後の料金が表示されます。
上記の例は大手町から成田国際空港までの経路です。
日中の高速料金は2120円ですが、出発時刻を深夜帯に設定すると高速料金が1680円と表示されており、深夜割引が適用されていることが分かります。
最も安いルートを探す方法は？
自分で選びます。
Googleマップでルート検索すると複数経路が候補表示され、それぞれ高速料金に差が出ることもあります。
最安値のルートが最初に表示されるとも限らないので、表示された経路の中から自身で高速料金の安いルートを選ぶ必要があります。
高速料金が表示されない原因
以下、確認してください。
- 料金表示対象外の高速道路
- オプション設定で「高速（有料）道路を使わない」がオンになっている
- オプション設定で通行証料金を表示がオフになっている
詳しい解説はこちら＞＞
まとめ
今回は、グーグルマップの高速料金表示する方法について解説しました。
ポイントは以下のとおりです。
- グーグルマップの高速料金を表示するには「高速道路を使わない」「有料道路を使わない」をオフにしておく
- オフにしていても、エリアによっては料金が表示されない所もある
- 「通行証料金を表示」設定をオンにするとETC料金が表示（未設定の場合は一般料金が表示される）
- 時間帯による割引が適用された状態で料金表示される
- 車種指定はできない（普通車料金しか表示されない）
- 高速料金はあくまでも概算。実際の金額と異なることもある
グーグルマップの高速料金は概算金額なので、ざっくりと金額を知りたい人向けだと思います。
状況に応じて、活用しましょう！
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