・なんで封筒が届くの?
・メリットとデメリットは?
こんなお悩みを解決するため、当記事では次のことを解説します。
- フリーケアプログラムとは?
- なぜ届いたのか?
- メリット・デメリットは?
- 結局どうすればいいの?
筆者のRYOです。
先日、楽天銀行から
「フリーケア・プログラムに加入しませんか?」という内容の封封書が届きました。
そこで今回は「フリーケア・プログラムって何?」という方のために、私が調べまくった内容をわかりやすくまとめました。
参考になれば幸いです。
届いた封筒の中身は?
今回届いた封筒がこれ↓
- 交通事故入院5日以上の場合、入院一時金3万もらえます
- 無料で3年加入できる
- それ以外に追加補償も色々ある
- 追加補償は別途料金
フリーケアプログラムとは?
「フリーケア・プログラム」とは、「チューリッヒ保険会社」が提供している個人向け保険商品です。
チューリッヒはさまざまな企業と提携して「各提携先企業の会員」に保険の案内を行っています。私は楽天銀行会員なので、封書が届いたというわけです。
主な提携先
- エポスカード
- ジェーシービー
- 全日本空輸
- JALカード
- 三井住友銀行
- 楽天カード
- ヤフー
無料補償が提供できる理由
フリーケア・プログラムは完全無料です。本来お金がかかるはずの保険に、なぜ無料で加入できるのでしょうか?
何か怪しいですよね?
でも、ちゃんとした理由があるのです。
結論、チューリッヒがわざわざ保険を無料提供するのは、無料保険と引き換えに会員情報が欲しいからです。
保険会社は営業拡大の情報源となる個人情報を喉から手が出るほど欲しています。
そのため、保険の無料提供と引き換えに、個人情報を得ようとしているのです。
楽天銀行からチューリッヒに会員情報を流すことはありませんが、
保険案内の封書を受け取った、その本人が保険に申し込んだとしたら、チューリッヒは合法的に「会員情報」を得ることができるのです。
無料補償の内容は?
では、フリーケアプログラム とは、どのような保険なのでしょうか?特徴を解説します。
補償範囲が狭い
補償内容の詳細は、チューリッヒや楽天銀行の公式サイトで公開されていませんが、フリーケア・プログラムでは、主に「交通事故でのケガ」や「入院」を補償します。
気になることがあれば、DMに記載されている専用のフリーダイヤルに連絡をしましょう。
ちなみに、無料保険は一般的に補償金額が少ないのも特徴です。
加入のメリット・デメリットは?
無料で保険金がもらえるなら、メリットしかないんじゃない?と思いますが、実はデメリットもあります。
むしろ個人的には「デメリット」の方が大きいんじゃないか?と思っています。
メリット
無料
最大のメリットはこれでしょう。無料なので、基本的にお金がかかることはありません。
有料更新がないので安心
保険満期が来ても、勝手に有料プランに更新されることはありませんので、ご安心ください。
デメリット
補償内容が限定的
現在は医療技術がかなり進歩しています。交通事故で5日以上入院することはとても稀なケースで、そもそも該当することが少ない保険内容です。
個人情報が取られる
保険加入した時点で、加入依頼に記入した個人情報は保険会社に渡ることになります。個人情報が渡れば、今後は保険会社からDMが送られてくるでしょう。
もっとお得な保険がある
5日以上も入院したのに、保険金が3万円というのは心もとない。だったら、安い保険金で1日目からもっと高い保険金がおりる商品があるはずです。
また、事故による怪我しか補償されず、病気は含まれないので、その点を考えても、もっとお得な保険が他にたくさんあるでしょう。
まとめ
「フリーケア・プログラム」は完全無料で加入できる保険です。
無料なのはいいことですが、補償内容がとても限定的で、全てのケガや事故が必ず補償対象になるとは限りません。
メリット・デメリットに対する考え方は、人それぞれだと思います。
よく考えた上で加入検討をしましょう。